ダッチウエストジャパン製品カタログ
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“ダッチウエストジャパン”におまかせくださいハース製品のプロフェッショナル ダッチウエストジャパンは、アメリカのHNIコーポレションを親会社とするハース&ホーム テクノロジー(HHT社)の事業部門であるバーモントキャスティングスグループ(VCG)が製造するダッチウエストおよびマジェスティック・ブランドの全製品を取り扱う日本総代理店です。HHT社はダッチウエスト、マジェスティック、バーモントキャスティングス、モネッセンを有するVCGの他にも名だたるストーブメーカー及びブランドを傘下にもつ北米最大のハースメーカーで、本社はアメリカ ミネソタ州レイクヴィルにあります。 薪暖炉はケンタッキー州パリス工場で製造され、そこでは日本の大手自動車メーカーのカンバン方式や品質管理システムを導入するなど、品質の向上に努めています。 一方、薪ストーブはバーモント州の工場で製造されています。現在ほとんどの薪ストーブメーカーが自社で鋳物工場を所有せず、鋳物部品は中国などで製造し、自国で組み立てる方式のなか、ダッチウエスト薪ストーブを製造するバーモント工場は、最先端を行く精密な連続鋳造機を備えた大型の鋳物工場を所有しています。この工場で作られた精度の高い鋳造部品を、熟練工が手作業で組み立てて、出来上がったのがダッチウエストとマジェスティックの薪ストーブです。鋼板製ストーブについても鋳鉄製ストーブ同様の高い評価を受け、この分野においても業界のリーダー的存在になっています。 弊社は、薪ストーブからファイヤープレース、煙突、アクセサリーなどにいたるまで、ハース製品の全領域を取り扱っており、品揃え、経験、在庫、アフターサービスの充実さでは他の追従を許さないと自負しております。日本に高性能輸入ストーブ市場を開拓した草分けとして創立以来培ったさまざまな経験やノウハウは、今日でも弊社の目に見えない資産として、お客様に還元され続けています。 弊社は長年にわたってメーカーとの信頼関係を築いてきました。現在は、品質に厳しい日本のお客様の声をくみ上げ、製品にフィードバックできるような体制で、製品の開発/製作段階でメーカーと打ち合わせを行っています。たとえば、以前は鉄製だった火室内部のボルトを、弊社の要望としてステンレス製に変更してもらいましたところ、この変更の効果がたいへん大きかったことから、メーカーはすべての製品の火室内部のボルトをステンレス製に変更しました。ダッチウエストジャパンの要望が世界のスタンダードになった一例です。 アメリカ製ストーブは国をあげての厳しい環境基準のもと、煙の浄化に務めています。熱効率の表示も政府によって検査された数値で、安心してお求めになれます。 ダッチウエスト薪ストーブは、世界で初めてキャタリティックコンバスター(触媒)を搭載したハイテク薪ストーブです。ダッチウエストストーブの創始者、ブルース・マッキニーは元ジャーナリストだっただけあって、環境志向の時代の到来をいち早く予測し、1983年に排気ガス対策をした薪ストーブを世界に先駆けて開発したのです。触媒をつけると、排気ガスは90%以上クリーンに、熱効率は2倍に高まります。時代が進み、環境・安全基準がますます厳しくなり、より高い効率が求められるにつれ、他のメーカーやブランドも触媒方式を採用するようになりました。 現在では、お客様のいろいろな優先事項に対応できるよう、多彩な燃焼技術が開発されていますが、弊社のラインアップには、3つの重要な再燃焼方式(キャタリティック、リーンバーン、クリーンバーン)のすべてが含まれています。 薪ストーブの性能を最大限に引き出すには、煙の温度を高温に保ちながら排出することができる、煙突の使用が重要です。高温に保つことでドラフト(上昇気流)が発生し煙をスムーズに排出させます。また、煙突内にススやタールなどが付着しにくくなるのでメンテナンス作業も楽になります。煙を高温で排出するのに欠かせないのが高性能な煙突システムです。弊社が正規輸入元であるイギリスのSF Limited社のパワーマチック断熱二重煙突と弊社と共同研究開発を行っているミヤミ工業(株)のシングル煙突システムの組み合せにより、これをクリアしています。高性能輸入薪ストーブの草分けダッチウエストジャパンの要望が世界標準に検査の厳しいアメリカ製世界初のハイテクストーブ煙突システムの重要性Since 1981

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