

ダッチウエストが次に目指したのは、更なる高みでした。それは触媒技術を使わずに高効率、低燃費の薪ストーブ、それがリーンバーン燃焼を搭載したエンライトです。リーンバーン燃焼とは、自動車の高効率な燃焼方式である希薄燃焼のことで、少ない燃料で高い燃焼効率を得られるシステムです。この燃焼方式を可能にしたことで究極の四次燃焼が実現しました。 エンライトはフェデラルコンベクションヒーター同様、サイズ別に3タイプが用意されています。どれをとってもサイズからは想像できないパフォーマンスを秘めており、一まわりも二まわりもビックサイズの薪ストーブに匹敵します。
新たに追加されたカラー、バーモント・ナイトは独特の光沢を持ち、光の差込みと共に色合いを変え不思議な安らぎを与えてくれます。また、通常のホーローより堅牢で、衝撃にも強く、傷つきにくい優れた耐久性を備えています。
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バーモント・ナイトに使われる塗料は、レアメタルの一つであるコバルトが、他の金属と混ぜ合わせ加工したとき青色に発色する性質を利用して創られるものです。一方鉄分はコバルトとの混合により、黒色を発します。ですから従来からある鮮明なホーロー色のように人工的に既存の色を掛け合わせて作るのではなく、自然の摂理を利用して実現された、バーモントの星夜のような、つや消しの藍黒色をたたえます。
実際バーモント・ナイトの鈍い青とも黒ともつかない色彩は不思議な安らぎを与えてくれるでしょう。そしてとき(時間)の流れ、光の射し込みとともに色合いを変えていく容姿は、ただの道具以上の存在感を与え、空間を演出します。それは、原料の複雑な調合過程、何回にも渡る塗装工程を経て実現された、特別な産物なのです。バーモント鋳造工場の傑作です。
さらにコバルトの、粘り強く、高温に強い、腐食しにくい特質は、ストーブの耐久性、メンテナンス性にも大いに貢献します。傷つきにくく、衝撃にも強く、さらにその独特の色合いは半永久的に持続し、劣化することがありません。さっと拭き取るだけで、当初の質感が維持されるのです