ダッチウエストジャパン ストーブカタログ2017
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製造MANUFACTURING 鋳鉄の製造はバーモント州のランドルフ工場で行っています。砂型から作られた鋳鉄製薪ストーブの部品は、一つひとつ人間の目によって厳しいチェックが行われています。フェデラルコンベクションヒーターの組み立て。全て熟練工の手によって組み立てられます。パーツの鋳造からストーブの組み立てまで一貫生産全米各所に工場を構えるストーブパーツの製造は、バーモントキャスティングスグループが保有していたバーモント州・ランドルフ工場で製造されており、大型の鋳造マシーンからは、非常にクオリティの高い鋳鉄パーツを製造しています。ここで製造する鋳鉄のパーツは「Made in USA」を掲げるHHT社の要。溶鉄を流し込む砂型の原料である「砂」も国産品を使用しています。良質な砂は、良質なパーツの製造に必要不可欠なものです。鋳鉄の原料となる鉄は環境への配慮から再生鉄を使用していますが、こちらは長年の研究と技術により、バージン鉄100%と変わらない品質を維持しています。製造段階で厳しいチェックを通った鋳鉄の各パーツは、この後、熟練工の手により丁寧に組み立てられ、完成を迎えます。ストーブを組み立てる工場が、ペンシルベニア州・ハリファックスです。ここはHHTグループの主力ブランドの一つであるハーマン創業地で、グループ全体の製品開発や品質管理も行っている最重要拠点となっています。新製品の開発もこの施設で行われており、グループ全体で年間80以上もの案件が同時に進められています。10

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