家の真ん中を貫く通り土間は、外から長靴のまま汚れを気にすることなく薪の補充ができて便利
北海道の道東・芽室町に自然豊かな土地を購入し、家を建てたKさんご夫妻。アウトドア好きで、一年を通して楽しみたいことはたくさんあります。そのうちのひとつが、冬の週末に薪ストーブを焚いてくつろぎたい、というもの。「季節ごとにやりたいことがあるので、夏に薪割りばかりしているのは難しくて。それでも薪ストーブへの思いは強かったので、薪ストーブとFFストーブを使い分けることにしました」とKさん。薪ストーブは、価格とデザインのバランスが気に入った「エリート」を選び、玄関から庭へつづく通り土間に設置しました。 リビングの床に腰掛けてストーブに火を入れ、そのまま暖をとったり炎を眺めたり、本を読んだりと、くつろぎの時間を過ごしているKさんご夫妻。気張らず、好きなことを目一杯楽しむ。Kさんご夫妻のような薪ストーブライフも、もちろん“あり”なのです。
薪は、この家を建てる時に伐採したシラカバや知人からいただく木でまかなっています。知人などに声をかけてもらった時はできる限り木を受け取りに行きます。周囲の人に薪ストーブがあることを伝えるといいと思います。家の性能がいいので、一冬の薪の量は写真くらい。薪割りも無理せず楽しくやっています。 (Kさん談)