ダッチウエストジャパン ストーブカタログ2017
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エクスプローラーホーローマホガニークラシックブラックホーローホワイト250℃を超える天板と大きな火室内は、ストーブクッキングに最適三層構造と空気層の効果が、頑丈さと理想的な暖かさを実現クワドラファイアの代名詞「クワドラバーンシステム」を搭載したクリーンバーン燃焼の最高峰美しい光沢が高級感を演出温度変化で重みのある色合いに移りかわる 火室内は5mmの分厚い鋼板で囲い、その中に耐火レンガ、外側には空気層を設けて鋳鉄を貼り合わせています。耐火レンガは耐熱性に非常に優れ、高温になりやすい針葉樹を燃やしても心配のいらない頑丈さです。高温になる火室内には、耐火レンガを置くことで鋼板への直接的な炎を避け、さらに蓄熱性を高めています。鋼板と鋳鉄の間には空気層を設けることで、下部より吸い上げた空気が、鋼板と鋳鉄の間を通りながら徐々に暖められ、天板下のすき間から放出します。輻射熱と対流熱が発生することで、効率よく家中を暖めることができます。グリドルトップ広い天板遠くまで熱を伝える対流熱奥行きがある広い火室大きなガラス面からの輻射熱薪が燃える高温の熱が、ガラス面よりダイレクトに伝わります。鋼板と鋳鉄の間を空気が暖められながら通過し、天板下のすき間から温風を放出します。非常に高温になり、フライパンでの焼き物もできます。(エクスプローラーⅢのみ)エクスプローラーには、鋳鉄の素材感を生かしたクラシックブラックのほかに、ホーロー加工した、ホーローマホガニーとホーローホワイトの2色があります。ストーブ表面に釉薬(うわぐすり)を塗り、高温での焼き付け処理を行っています。光沢のある滑らかな質感は、インテリアとしてリビングを美しく飾ります。薪を焚くことで表面温度が上がり、重みのある色合いに遷移していき、温度が下がると元の色に戻ります。その過程を楽しむのも魅力的です。ピザはもちろん大きな鍋も入り、ホームパーティーなどに重宝します。鍋やフライパン、やかんなどがたくさん置ける広い天板は、使い勝手が良いです。エクスプローラーは天板が広く、250℃を超えるのでポットを置いておくだけでお湯が沸き、鍋を置いておくだけでシチューやポトフなどの煮込み料理が、とても美味しくなります。火力が強い場合はトリベットを置いて、温度調節します。火室内では、ピザやグラタンなどのオーブン料理も可能で、とくに幅、奥行き、高さがあるエクスプローラーは、鶏一羽を入れたダッチオーブンも楽々入り、美味しく焼き上げることができます。フロントドアが大きいので、鍋の出し入れも容易に行えます。さつまいもを濡れた新聞紙にくるみ、アルミホイルで包んで火室内に入れるだけで簡単に美味しい焼き芋ができあがります。68

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