Dutchwest Japan / ダッチウエストジャパン

ヘルメンズドルファ

鍛鉄と呼ばれる伝統技術により生まれた、誰が使っても素材の良さを引き出すM.Helmensdorfer社の鉄製フライパン。強度を落とさずに軽量化、女性でも気軽に扱えるように作られています。一気に加熱する料理を一層おいしくさせてしまう秘密は、底につけられた格子状のくぼみ。また、鋳鉄製品は調理のときに、鉄分がイオンの形で少しずつ溶け出すので、鉄分を効率よく補給できます。柄の部分は細めに、先端は丸く作られているので、器としてそのまま食卓へ出せば、一気にビストロの雰囲気に!

Column

中世の技術が剣からフライパンへ

ドイツ、ボーデン湖近郊にある都市リンドウにあるHelmensdorfer社。アルプスの裾野にある美しい街で、地域でも一番古い鍛冶会社として知られている。Helmensdorfer社の歴史は、なんと1280年までさかのぼる。当時の騎士が使用する剣や鎧兜を生産していたのだ。その伝統技術とは、鍛鉄(たんてつ)と呼ばれるハンマーワーク加工。熟練したマイスターたちの手によって鍛鉄技術が伝承され、騎士が使用する剣から女性のために作られる鉄のフライパンへと姿を変えたのだった。

底面にあるオリジナルのくぼみ

1880年、Helmensdorfer社は、鉄をたたく大型のハンマーを開発した。会社の傍らを流れる川に水車を建設し、水力を駆動源として鉄をたたく仕組みをつくりだしたのだ。これによって、フライパンの底に格子状の溝を刻むハンマー加工が可能となり、鉄を圧縮するという、これ以上ない堅牢なフライパン底を作ることに成功した。現在でも当時の大型ハンマーが使用され、高いレベルの生産が続けられている。

誰でもおいしく簡単に

フライパン底に格子状のくぼみがあることで、加熱によって底は膨張し、平らな状態となって安定する。そして、全体に均一な熱を帯びるので、ステーキやチャーハンなど、水気を出さずに一気に加熱する料理には特に適している。また、加熱によって溶け出した鉄イオンが、調理する食材に付着するので、鉄分が効率よく補給できるのも鉄製ならでは。金属ベラやたわしを使用してもキズがつきにくく、家庭での調理からプロの料理人にまで重宝されている。

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Frying Pan Hook Handle

フライパンフックハンドル

一気に加熱する調理、ステーキや水気を出したくない食材の料理に適しています。

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Frying Pan Beak Handle

フライパン ビークハンドル

折り返した柄が女性に人気のデザイン。グリップ感も高いです。

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Frying Pan Steep Handle

フライパン スティープハンドル

垂直になった柄は、持った時の重さを軽減してくれます。

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Serve Pan Two Handle

サーブパン ツーハンドル

両手で持てるので、食卓まで運びやすいのもポイント。

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Wood Stand

ウッドスタンド(※スタンドのみ)

フライパンの角度は4段階に調整可能。

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Wood Plate

ウッドプレート

専用のウッドプレート。縁を削ってなめらかにした可愛らしいデザイン。

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