アメリカ西部開拓時代、荒野生活の中でパンを焼いたり、煮込み料理ができたり、一つの道具で何でも作れるとても便利な鍋として重宝されたダッチオーブン。Lodge社は、1896年の創業以来、頑なにキャストアイアン(鋳鉄)の調理器具を作り続けています。優れた熱伝導・保温性・耐久性のある製品は、使うほどに表面が滑らかになり、使い勝手が増すため「50年間使い続けたロッジ製品は家宝になる」と言われるほどです。世界中のキッチン、レストラン、アウトドアでたくさんの人に愛され、今日もおいしい料理をつくり続けています。
キッチンタイプの蓋の裏にはいくつもの突起がついたものや曲面状のものがあります。これが蒸発したうまみを雨のように降らし、料理へと戻していく「ベイスティング」という働きをします。