清水町で畑作農家を営むSさんは、結婚を機に2世帯住宅での新築を検討。接客や事務作業などにも利用できる土間のある裏玄関を子世帯側に設け、薪ストーブの設置を希望していました。「薪ストーブは料理にも活用できるダッチウエストにしたい」。これが、Sさんの長年の夢だったそうです。
完成した新居にはSさんの願いどおり、薪ストーブのある土間空間が実現。ストーブは、ダッチウエストのフェデラルコンベクションヒーター・ラージサイズを採用しました。冬期間は、夕方からストーブに火を入れるのが習慣に。ストーブの熱を利用した煮込み料理や焼き芋は、冬のもてなしの定番になりました。薪が燃える、暖かく快適な土間空間は家族の集いの場として、両親が来客をもてなすセカンドリビングとしても大活躍。長く厳しい冬の暮らしが、薪ストーブのお蔭で楽しく、心豊かなものとなりました。
土間で晩酌をするのが毎日の楽しみになりました。両親も暖かさが違うと大喜びです。この冬は、ストーブの排熱利用でパンやピザが焼けるオプションのオーブンを設置する予定です。農閑期に入る冬は時間がたっぷりあるので、ダッチオーブンも買って、ローストビーフ作りにも挑戦したいです。ストーブを暖房だけに使うのは、もったいないですよね。
(Sさん談)