暮らし提案型の雑貨店を営むTさんが店舗の一角に薪ストーブを設置したのは、取り扱っているナチュラルテイスト雑貨の種類や提案する生活スタイルには火のある空間が似合うのでは、と考えてのことでした。
「薪ストーブはそこにあるだけで存在感がありますし、独特の落ち着いた雰囲気が醸し出されますが、火を入れるとさらに人を引き寄せる魅力があります。お客様とも気づけば火の前で話している...ということも多いですね。火があるとそれだけで寛げるし、気持ちの面でも距離が近くなって親密になれる感じがしますね」。
薪ストーブ導入を機に、薪ストーブで使える調理器具やストーブまわりの雑貨なども入荷したところ、お客様の反応も上々で「いつか自分の家にも薪ストーブが欲しい」と語る方が増えたとか。「店内の寛ぎ感を自宅にも取り入れたいと考える人が多いんでしょうね」。
クラッシックで暖かな色合いのストーブが、ほっこりとした空間をつくっています。
店内の雰囲気に似合う薪ストーブを選ぶために、色やデザインにもこだわりました。大きなものは欲しかったけれど、真っ黒だと存在感がありすぎるかなと思っていたので、この機種はデザインも良くて色が選べるのが良かったです。中の火を引き立てながらも空間に溶け込む色合いで、目は引くけれど周囲と調和したデザインが気に入っています。店を訪れるお客様にも、とても好評なんです。