春から秋は、バイクにカヌー、キャンプ、釣り。そして、冬はテレマークスキー。オーナーのOさんは1年中、外で遊ぶのを何より楽しみにしてきたアウトドアマンです。
そんなOさんが、「家族の暮らしの拠点となるわが家を」と新築した住まいには、趣味のバイクを置ける広い土間と、薪ストーブを設置したリビングがレイアウトされています。大きな窓の向こうには使い込んだ道具、アウトドアチェア、薪が無造作に並ぶ広々としたデッキが広がり、ストーブに薪をくべれば、たちまちキャンプ気分が味わえるという仕掛けです。
デッキは、庭で割った薪を保管する薪小屋も兼ね、真冬でも薪が必要になれば、すぐに補充が可能。薪ストーブは、メンテナンスがしやすく小さな子どもがいても安全に使えるよう、設置場所の床を50cmほど高くしています。このように、薪ストーブをいつまでも、いくつになっても、気持ちよく使えるようにと考えられたプランもポイントです。
薪ストーブは、新居にぜひとも入れたいと思っていたモノのひとつ。年々仕事が忙しくなり、なかなか野山へ出かけることができなくなりましたが、この家ならいつでもアウトドア気分に浸ることができます。
休日は、土間に置いたままのバイクの手入れや、薪割りなどが日課。ストーブの炎を酒の肴にくつろぐ贅沢な時間はたまらないですね。
(Oさん談)