フレックスバーン燃焼 | Dutchwest Japan / ダッチウエストジャパン


    燃焼方式


    Burning System

    薪ストーブ選びでは、サイズやデザインから選びがちですが、
    実は「燃焼方式」の検討がとても大事。
    いずれも高い燃焼効率とクリーンな排気を実現していますが、燃焼方式によって、
    煙の量や燃費、操作性、メンテナンス性などに違いがあります。


    1. 触媒方式「キャタリック燃焼」

      触媒方式「キャタリック燃焼」

      こんな方におすすめ
      • 住宅街にお住まいの方
      • エコな暮らしをしたい方
      • 薪ストーブを主暖房にしたい方

      燃焼の仕組み

      煙はキャタリティックコンバスター(触媒)へ入る前に、バッフルで過流をかけられ、エアーディストリビューターから出てくる新鮮な空気と混ぜられます。その煙をキャタリティックコンバスターが低温でも強力に発火させ、燃焼させます。結果として煙はきれいになり、非常に高い熱効率を得ることができます。

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    2. 非触媒方式「クリーンバーン」燃焼

      非触媒方式「クリーンバーン」燃焼

      こんな方におすすめ
      • 薪ストーブを扱えるかが、ちょっと不安な方
      • ゆらぐ炎を楽しみたい方

      燃焼の仕組み

      燃焼室上部に設置されたバッフル板(熱が逃げるのを防止する板)の付近に新鮮な空気を放出して二次燃焼を行い、完全燃焼(クリーンバーニング)を促します。

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    3. ハイブリッド方式「フレックスバーン燃焼」

      ハイブリッド方式「フレックスバーン燃焼」

      こんな方におすすめ
      • 燃焼効率を重視したい方
      • 長時間使用する方

      燃焼の仕組み

      標準装備のクリーンバーン燃焼にオプション設定の触媒燃焼を加えた再燃焼システムで、最高の排気浄化レベルを導きます。

      3度の燃焼で薪エネルギーを極限まで活用

      クリーンな排気の触媒方式とシンプルで扱いやすい非触媒方式の特徴を融合させたハイブリッドな燃焼方式です。3度の燃焼がつくり出す空気の流れが燃焼効率を高め、薪が本来持っているポテンシャルなエネルギーを最高限度まで引き出すと同時に、クリーンな排気を実現しています。触媒なしでも使用できますが、搭載することで低燃焼時の効率は15%も高まります(触媒は標準搭載)。

      ①スタートアップ(着火時)

      • バイパスダンパーを開いて着火します。
      • すぐに一時燃焼が始まり、給気口からどんどん新鮮な空気が送り込まれて燃焼を促進します。

      ②二次燃焼(クリーンバーン燃焼)

      • ストーブと煙突が十分に熱くなったところでダンパーを閉じて排気ルートを浄化のためのルートに変更します。
      • ここを通ることで未燃焼ガスは新鮮な空気を与えられて二次燃焼(クリーンバーン燃焼)されます。

      ③三次燃焼(触媒燃焼)

      • 火室後部で二次燃焼した排気ガスは、これだけでも十分に浄化されています。
      • さらにオプション設定されている触媒を取り付けることで、可燃ガスを超高次元でとことん燃やすため、究極にまで浄化が促進されるだけでなく、燃焼時間を伸ばし、薪の節約ができます。
      フレックスバーン燃焼ラインナップ
      • ダントレスフレックスバーン
      • イントレピッドフレックスバーン

    COLUMN アメリカの厳しい排出ガス規制に対応

    日本ではいまだ排煙規制が無く、きれいな排気を実現する燃焼システムが備わっていない薪ストーブが多く流通しているのが実情。
    それに対してアメリカでは、1986年から排煙規制が導入され、今でも厳しい規制が存在しています。ダッチウエスト・バーモントキャスティングス・クワドラファイア・マジェスティックのストーブは、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)の定めた環境基準をすべての製品でクリアしています。


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