私「ねえ、素敵だね。スターターボタン赤いの、やっぱりイタリアデザインだねえ。
グリップの黒に赤い色が映えるよねえ。」
マッシモ「それは、どのバイクもそういう決まりなんだよ。」
私「;;;アハハ、そうなんだ(;汗)」知らないということは恐ろしい。
知っているようでそうじゃない、観察しているようでそうじゃない、失礼いたしました。
今年もイタリア国内最大級のバイクの祭典を見るためにヴェローナへ行ってきました。
会場内はイタリア製は勿論、日本製やイギリス製のバイクの展示を始め
エアグラフィックのヘルメットやパーツのお店、全く手を加えていない鉄製の昔々の車の展示、
ツーリングを提案する旅行代理店、エスプレッソコーヒーやパニーニを提供するスタンドやカフェ等々
また、Tシャツやキャップ、衣類のショップもギッシリと軒を連ねます。
こんな風にね、「バイク野郎」じゃなくても(今時、こう言わないのかしら?)五感で楽しめるのです。
それにしてもこのブーツどんな人が買って行くのか、是非見てみたい。
ここのブース、去年は確かサーカスがテーマだったな。
今年は遊園地だ!
このオーナーはきっと夢があって遊び心も満載なのね。
バックミラーの形が素敵なので、このスクーターが欲しくなります。
シンプルなインテリアに似合いそうなカラフルなスタンド、
ボディーはバイクの燃料タンク部分です。
お髭のお手入れもしてくれる床屋さんもありましたよ。
ハーレータイプをバッバッバと乗る男性諸君には髭は欠かせない身だしなみの一部だそうです。
一方屋外では明日のスターが潜む(?)チビッ子達によるレース。
排気量は小さいなれど、カッ飛ばしてカーヴをジグザグする姿や
カーヴを曲がる時のバイクの傾斜角度はGPさながら!
あのヴァレンティーノロッシだって小さい頃はこれにまたがっていたのです。
真剣な眼差しは大人も顔負け。
建物によって各々テーマがあり、ウロウログルグルしているうちにお腹もグルグル、、、
色んなテントがある中目をひいたのはイタリア国産牛肉100%とアジアゴチーズそして
季節の野菜ラディッキオのハンバーガー
大きさは男性の手で持ってもはみ出るくらい!
食べ応えあり味も良しで大満足!
いや~実に美味しかったわ~もう一つ食べたいくらいだった、本当に!
シンプルかつセクシーな雰囲気が漂うブースを陣取っていたのは正真正銘のイタリア製のバイク、
男達の熱い視線が注がれます。
これも一つのブース、バスをペイントしてサーフボードをテーブル替りに。
インテリアのお勉強にもなるのです、このイベント。
物事、目線を変えて見るとまた面白いことが発見できるものです。
ところで、今年のインフルエンザは物凄い底力。
治ったと思ったらまたぶりかえす、この繰り返し。
もう何年も病気らしい病気したこと無かったのに、とうとう私も(トホホ)。
12月から1月にかけて降水量が少なかったので、大流行したらしいです。
ここ最近は時々雨が降るのでマッシモのお父さんが言うように、
悪い物は全て溶かして消してくれそうです。
皆さんも健康に気をつけて下さいね。
健康であることは、人生を何倍も楽しくしてくれると身を持って実感しました。