ここ2、3日前から気温もグッと上がって来て夏の訪れを感じます。
主要道路沿いにはさくらんぼの直売所が立ち並んで、
今年は去年と違う愛想のいいおばちゃんの所で買っています。
深みのある赤ワイン色をしたさくらんぼは1キロ当たり4ユーロ、とても安いでしょ?
宝石のように箱に並べられた日本のものと違って、
雨にあたって傷がついたものも入っているのは当たり前、
それだって甘くて美味しいので気になりません。
緑が眩しいいい季節は結婚式シーズンでもあります。
日曜日の朝、偶然にもセレモニーへ向かう花嫁さんを乗せた馬車に遭遇しました。
思わず拍手、こちらまで幸せな気持ちになります。
その衣裳はいつもの白いドレスではなく、
帽子と刺繍のドレスをコーディネートしたとても個性的なものでした。
お昼のニュースでは日本からの G 7サミットの映像が放送されていました。
お洒落なシャツ屋さんを経営している友人のブログには
「イタリアのレンツィ首相は若干着丈短めのヂャケットにテーパードのトラウザース。
ネクタイも伊勢神宮ではシルバーグレー系のソリッドタイ着用でしたが、
ホテルでの会議にはエンジ系のネクタイにチェンジしておりましたね、さすがにお洒落でした。」
と言った具合、さすがです。
各国の首脳陣は季節のどんな美味しいものを召しあがったのでしょうか。
朝食にはカフェラッテ、ランチの後のカフェ、休憩時のカフェと
イタリア人にカフェ(=エスプレッソコーヒー)は無くてはならないものですが、
今回の滞在でレンツィ首相はそのあたりどう対処なさったのか気になるところです。
全て溶かして飲むも良し、ちょっと溶かしたところでミルクをそそいでシャリシャリ感を楽しむも良し。
そんな「自分流」をご堪能いただくために、
冷たいミルクは別添えにしてスプーンとストローを準備して、
といつもとは違うアイスカフェラッテのレシピ考えてみました。
キューブ状のエスプレッソコーヒーが溶けていく度に
アイスカフェラッテの色が変わっていくのが大理石模様みたいできれいです。
砂糖の代わりに練乳で甘みを加えるのもこのレシピの特徴です。
このブログを読んでくださっているプロのカフェオーナーの方も
バリスタさんも是非真似してみてください。
美味しすぎてハマってしまいますよ、ご注意!
お店の新メニューにどうぞ。